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home>環境Q&A>バルブの製品含有化学物質管理に関するQ&A>Q2

Q2

当社のバルブ製品のパッキンには、フタル酸ジエチルへキシル(DEHP)が含まれていますが、DEHPの量は製品全体の重量に比べると0.1%未満ですので、欧州に輸出しても問題ないですよね?

回答(2022年3月2日更新)

 Q1の回答にも示したとおり、RoHS指令でDEHPの最大許容濃度は0.1wt%と決められています。
 「wt%」は、製品全体の重量に対する割合ではなく、均質材料あたりの割合ですので、個々の部品や材料ごとに含有濃度を算出して確認しなければなりません。
 したがって、製品全体の重量に対してDEHPの割合がどれほど少なかったとしても、パッキンだけを取り出し、そこに含まれるDEHPがパッキンの重量に対して0.1wt%を超えていれば、RoHS指令に適合していないことになります。この製品をEUで販売してしまうと罰則が科されますので、十分に注意する必要があります。
 ただし、これらRoHSの規制対象物質の中には、その物質を使う以外に代わる技術がない、あるいは、代替技術があっても経済性に優れないという理由がある場合に、期限付きで規制の適用が除外されているものがあります。
 バルブに大きく関係してくるのは、快削性(加工のしやすさ)を高めるために銅合金やアルミに含有されている「鉛」で、銅合金なら4wt%まで、アルミなら0.4wt%までの含有量であれば、販売が認められています。適用除外期限は、2026年7月21日までとなっています。

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